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HONDA Monkey Z50A
最新情報
ホンダ モンキー Z50A 1969年製 フレーム番号: Z50A-181*** 通称:両手ブレーキ
 私が高校生のころ(1987年頃)、父がどこからか譲り受けたZ50A。
ヘッドライトとマフラーがない状態で放置されていたものを5000円で頂いたらしい。
エンジンはかからず、錆もあったようであるが、当時父がお世話になっていた自動車修理工場でレストアしてもらったものである。
レストア費として7万円かかったとのこと。とは言ってもオーバーホールなどはされず、錆落としと塗装で”見た目重視”のレストアであったようだ。
 当時、私が70kmほど走っただけで再び放置され、はや18年(2005年現在)。またしても、エンジンはかからず、
いたるところに錆が出て、リヤタイヤはパンクしているし、シートにも破れが。
 バッテリーが悪いのかと、買ってきて見たものの、サイズ違いでケースに納まらず格好悪い。しかも、やはりエンジンはかからなかった。
これを私が自力でレストアすることに。
レストア前の状態36年物にしてはきれいなほうかと。 オリジナルではヘッドライトもボディー色のはず。
ブレーキレバーは金属製なっている。オリジナル
ではプラスチックらしい。
エンジン部分は耐熱シルバーでオールペイントされて
いる。キャブレター部はゴールドに、シートには破れが。

レストア前の写真集2005/6/19

分解&レストア写真集200/6/19〜2005/8/3

完成写真集2005/8/3

待望のものが到着しました!2005/8/24

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トラブル&調整
2005/7/29
 エンジンがかからなかった理由はクランクカバー内に水が溜まっていたことによりポイント部(コンデンサ)が
錆び付いていたことによるものらしい。HONDAのモーターサイクル店で半日かけて修理していただきました。
「自力」でのレストアはこの時点で自力ではなくなってしまった。
 それ以外は、ほぼ問題なくレストアが完了したが、ボルトの締め過ぎにより、以下のようにポッキリ折れてしまった。

矢印の部分。エアクリーナー固定用(本当はなべネジを使うところ)に六角のボルトをきつく閉めすぎたせいで、頭の部分から折れてしまった。こうなると私にはどうして良いか分かりません。

ネットで情報収集してみると、結構Hitしますね。まずは折れたネジの真ん中にポンチでセンター出し。当然、ポンチなんか持っている筈もなく、家にあった固めの太い釘(なぜあったのか分からないが)でセンター出ししました。

次に、電動ドリル(金属用の刃)で2mm→3mm→4mmと穴を少しずつ大きく。
(M5のネジだったので3mmまででやめておけばよかったと後で後悔。詳細は後ほど)

ホームセンターに行くとこんなものが売っているんですね。
”折れ込みボルト抜き”レストア初心者にとっては”目から鱗”です。
組み立て図。ネジは”逆ネジ”になっていて、これを先ほどあけた穴に軽くハンマーで叩いてから
折れたネジが緩む方向に回します。
当然、逆ネジになっているボルト抜き側は締まる方向に回るので、折れたボルトが緩んでくれる
と言う仕組み。

ところが、ご覧のように先端ポキリッ。先ほどあけた穴が広すぎたせいか、細い先端部は穴の
奥に突き当たってしまい、そこをハンマーで叩いたのが原因です。もう少し最初に開ける穴を
小さくするか、深くすればよかったです。

でも割れたおかげで、逆にスムーズに外せました。先端がなくなったため引っ掛かりが強くなった
ためです。まるで”いもネジ”のようですね。


レストアにかかった費用は

※ 【有効性】の評価は製品の品質を表すものではありません
今回のレストアで有効に機能したかどうかの自己評価です

項目 金額 有効性 自己評価能書
スロットルケーブル \3,990 見栄えの問題で購入。表面に割れ、ヒビがあったため。
サイドカバーセットボルト \1,890 見栄えの問題で購入。代用品ボルトでが格好が悪かったため。
エンジンガスケットセット \2,730 エンジンオーバーホール時必須。古いガスケットはボロボロになり再利用不可。
Z50A積載時の注意 \1,580 CAUTIONシール。見栄えの問題で購入。
Z50Aサイドカバーエンブレム \910 見栄えの問題で購入。エンブレムが有るか無いかで印象が変わる。
フォークブーツ1台分 \1,470 同上
キャブレターパッキンセット \710 ガゾリン漏れが発生していたため必須。
ツールケース \4,150 見栄えの問題で購入。オリジナルに近づけるためにやむを得ず。(高価)
Z50A〜J バックミラー \1,050 元々付いていたの代用品でも良かったか!?
soft99ボデーペンオーダースプレー(ホンダ-#R63-リオレッド)廃盤 x2本 \3,960 なんと!一番の近似色が数年前に廃盤に。通常販売なら1本980円で買えたのに。(オーダーだと1本1980円)
Z50A パーツリスト(コピー版) \3,500 レストアには必須。(実感)
6V 10/3wテール球(2個セット) \580 12Vのダブル球代用では暗すぎ。(テストには使えるが)
ポイント/コンデンサ部修理代 \9,450 専用工具なく分解できず。プロに任せた。
付け置きサビアウト \608 凡その錆が取れる。ワイヤーブラシとの組み合わせで有効!
シルバースプレー \1,280 タンク、フェンダー用。198円程度のものでも良かったが。(耐ガソリンクリアを上塗りするため)
ラビング・コンパウンド \208 今回の磨き作業で一番有効に働いてくれた。メッキ部分や塗装表面の汚れ落としに威力を発揮。価格も割安なのでお気に入り!
ホルツ金属パテ \715 今回出番なし。(へこみが有る場合有効)
CRC ブレークリーン(10%増量中)x2本  \1,360 エンジン周りの清掃にとても有効。
耐熱スプレー(黒) \925 エンジンのわずかな部分に!大半が残った。
プラサフ(錆止め下地剤)x2本 \1,636 塗装剥がし直後に錆はじめるため、錆止めとして即スプレーできるので有効。上塗りもきれいになった。
エアクリーナ(汎用品) \1,995 費用対効果の問題。もっと安価なものでも良かった。
タイヤチューブ \1,176 あまりに古いチューブだったのでパンク修理効かず。
ソフト99 クリヤースプレー \1,029 × 耐ガソリンクリアを購入したため、結果的に必要なかった。
ソフト99 メッキクリーナ \787 今回レストアでは”ラビング・コンパウンド”のほうが有効だった。研磨剤が微粒なため他用途に!
バッテリーバンド \294 × 寸法違い。Z50Aは薄型バッテリーのため長すぎて使えず。
ステンレスたわし \155 マフラーのサイレンサー代わり。ちぎって消音器に詰め込み。消音効果にかなり有効!
シンフジ ポケトーチ(100円ライタートーチ) \1,029
シンフジ アルミソルダー(溶接アルミ棒) \1,554
ステンレス曲げ板(マフラー固定用ステー) \199 マフラー固定用。
なべネジ(+M6) \63 ネジが欠品していたため。
耐ガソリンスプレー(クリヤー) \2,646
タンクキャップ(ON/OFFコック付) \1,890 車載時に旧タンクキャップ(代用品)からガソリン漏れ。これで完璧。
6Vバッテリー \3,402 バッテリーレスも検討したが、6V用は無く。。。
塗装ハクリ剤 x2本 \1,574 塗装剥がしに有効。
錆落しペンキはがし用ワイヤーブラシ \260 先端まで束ねられているブラシ。力が入りやすく良い。
アナログテスター \1,554 レクチファイヤー(整流器)調整に。(でも今回出番なし)
ドリル用真鍮ブラシ \715 サンドペーパとの併用で、作業がとても楽になった。
軸付ワイヤー \575 今回出番なし。(荒すぎのため)
グラインダー \980 ネジ磨きに使用。ラジオペンチ併用でピカピカに。
グラインダー用真鍮ブラシ \398 同上
大口径ペンチ \780 ハンドル部、サスペンションの分解、組み立てに使用。ネジに傷がついてしまった。専用工具をバイクショップで購入すべき!
折れたネジはずし \1,500 ボルトを折らなければ必要の無い工具。後々使う機会もあることかと。いざという時に一家に1本!?
合計 \67,257

レストア費用で◎及び○のみの合計を計算すると\55,008になる。さらにポイント/コンデンサを自分で修理できれば\45,558であった。
元の状態が比較的良い状態であったにもかかわらず、5万円前後はかかってしまうものですね。今回の経験は機械弄りの勉強にとても役に立ちました。

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