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オークションで落札し、自宅に運搬してきた時の状態。
バックミラーとマフラープロテクターが無いだけの非常に良い状態を保っている。この状態で「ノン・レストア車」だと思われるが、23年も経っているとは思えないほど極上品のMBX50だと思う。しかし、エンジン掛からず。
【チェック状況】
@フロントブレーキのパッド磨耗?(プレーキきかず)
Aスロットル回らず(ワイヤーではなさそう。キャブが固着している?)
Bバッテリー切れ
Cバックミラーなし
Dステップ下のマフラープロテクターなし
E2stオイルラジエタ液不足
Fクラッチレバーの曲がり
Gサイドカバー、およびライトカバーの傷と欠け
と言ったところか。 |
タンクがほぼ無傷で色あせも無いのは奇跡のようです。ハンドル、マフラーなどには転倒傷があるのに。これって新品!?と思うくらい。 |
エンジン部もここまで綺麗なのは稀少ではないでしょうか。ほとんど錆が出ていません。 |
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| フロントフォークとタイヤ。フォーク部にアルミ特有の白い粉が点々と。コンパウンドで軽く磨けば取れるでしょう。タイヤはほとんど減っていないけど一箇所だけサイドに亀裂がありました。実用に差し支えないと思うけどちょっと不安なところ。 |
ヘッドライトカバーに僅かに欠けが。転倒歴があるようなので、その時に欠けたのでしょう。
粘土状のプラスチックパテで補修予定。 |
クラッチレバーとライトスイッチ部に転倒時にできたと思われる傷が。
軽く磨いて塗装程度の修復で十分でしょう。
クラッチレバーの曲がりは実用に差し支えないけどかっこ悪いからまっすぐにしたい。
ムリに戻すと折れるなぁ...!?温めながら戻してみようと考えています。 |
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メーターは新品。距離は200Kmになっている。新品と言っても20数年前に新品に交換したらしいです。
交換前の壊れたメーターも一緒にもらいそちらは5086Kmを指していました。トータルの走行距離は5286Kmほどだと思われます。
ブレーキオイルは不足気味でほとんど効きません。パッドが磨耗している可能性が高いか? |
何はともあれ、修理(レストア)の前にはまず洗車。 |
エアークリーナーのフィルターはご覧の通り。(予想してましたが)触っただけでボロボロになります。 |
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| エアクリーナー内部はとてもキレイでした。 |
各所の大まかな点検のつもりが、いつの間にかタンクまで外して大掛かりな作業になってしまう・・・。「いじくり虫」が騒ぎ始めました。 |
スロットルが回らなかったのは、やはりキャブレターの固着でした。
スロットルバルブがピッタリとくっ付いて動きません。
ヒーターなどで温めると簡単に外れるとか・・・。 |
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「ヒーターって何?」と思いながら、とりあえずドライヤーで1〜2分温めてみたら・・・す、すごいです。簡単に抜けました。
「キャブレターの固着は無理に剥がそうとしないこと!」と言う忠告を守り、外し方を事前に調べておいて正解でした。前オーナーが無理にスロットルを回さなかったことに感心(感謝)しました。 |
キャブを逆さまにしたら、黄色い液体が。腐ったガソリンです。
栄養ドリンクのような黄色で、かなりの異臭を放っています。
ガソリンとは程遠い、まったく別の物質に変化している模様。
これが腐ったガソリンの臭いかぁ・・・。た、たまりません。家の中まで臭い充満です。 |
キャブレターのフロート室を開けてびっくり。タール状と言うかガム状と言うか、はたまた松脂(まつやに)状と言うか。
とにかくベタベタな物体がこびり付いています。 |
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| メインジェット、スロージェットもベタベタになっています。穴は完全に塞がった状態に。フロートはスムーズに動きません。 |
南海部品で相談したところ、YAMAHAから出ている「スーパーキャブレタークリーナー(泡タイプ)」を薦めてくれました。
プロも使っているらしいです。ガソリンと混合して使うタイプもありますが量が多く高価なので、個人使用なら「泡タイプ」がお勧め。 |
適当な容器に分解したキャブを入れてスプレーしてみた。
1時間ほど放置して様子を見てみる。
「強力なのでパッキン類は外して」と言っていたなぁ。
でもパッキンはくっ付いて外れそうも無いのでそのままスプレーしちゃいました。 |
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「2時間ぐらい漬けて」と言われたけど、1時間ほどで様子を見てみると、なんと大半のタール状の物体が溶けています。
軽く水洗いしてみるとここまでキレイになっていました。フロートもスムーズに動くようになりました。
YAMAHAの「スーパーキャブレタークリーナー(泡タイプ)」かぁ。このキャブクリーナーすごいです!
ちなみにジェット類の穴は釣り糸やギターの弦のような細い針金等で穴を貫通させてから漬けると効果的のようです。
私は理科の実験などでよく使われる0.35mm程のエナメルワイヤーにしました。これはホームセンターの電気部品売り場に売ってました。
(余談:子どもと電磁石を作って遊んだとき、先端を紙ヤスリでむく事なんてすっかり忘れていた) |
エナメルワイヤーでスロージェット側を掃除中。メインジェット側は簡単に貫通できたが、スロー側は穴が小さくてワイヤーが”グニャ”っとなって作業しずらかったです。お湯に1分ほど漬けてみたら何とか貫通しました。スロージェット側は0.35mm以上太くなると通らないかも!? |
ニードルにもガム状の黒い物体がべったりついていますが、こちらは簡単に落ちます。 |
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| キャブレターパーツもすべて清掃が済んで元通りに組み立てました。パッキン類は傷みが少ない感じなので、交換せずそのまま再利用しました。いまのところガソリン漏れはないようです。 |
エアクリーナはキタコの汎用品で、型を合わせてカットしました。 |
キャブレターとエアクリーナを装着し、バッテリーを取り付けていよいよエンジン始動。やりました、4〜5回のキックで見事エンジンがかかりました。
バッテリーを探すのに苦労しましたが、南海部品で古河電池のFB3L-AをGET。 |
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| エンジンアイドリングも安定しています。電装系もチェックしましたが、すべてOKでした。 |
エンジンはかかったけど、フロントブレーキが効かず、リアブレーキのみで恐る恐る走りながらバイク屋さんまで乗っていきブレーキフルードオイルを交換してもらいました。オイルの固まりが粗目(ザラメ)状になってホース内を詰まらせていたようです。オイルは本来、無色透明のはず。色が茶褐色してたら要注意ですね。 |
ナポレオンミラーを購入し取り付けました。間違えて8mmの正ネジのものを購入してしまい、8mm⇔10mmの変換アダプターを買ってきて取り付けました。MBX50のミラーネジサイズは10mmです。(写真は息子(6歳)撮影) |
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息子(6歳)が撮ったスナップ)^o^(
大きくなったら乗るのかなぁ!?
危険だから60Kmリミッター付けておきたい。
(そんなのあるのか!?) |
ギアオイルは20年以上前のままと思い、早速交換してみたが、非常にきれいでした。多分オークションに出品する前に交換されたのでしょう。ちょっともったいなかったかな。 |
壊れたメーターは60Km/h付近で固まってます。走行は5086Kmになっている。ウインカーの予備もいただきました。 |